ギターを始めたばかりの頃は、
少しコードを覚えただけでも
「弾けるようになった」
と感じやすいものです。
ところが、しばらく続けていると
「練習しているのに曲がきれいにつながらない」
「指が思うように動かない」
と感じる時期が出てきます。
そんなときは、練習時間を増やす前に、
普段の練習方法を一度見直してみることが大切です。
ギターが上達しない主な原因
ギターがなかなか上達しないと感じたとき、
「自分には向いていないのかもしれない」
と考える必要はありません。
実際には、
練習の内容が現在の課題と
合っていないケースがあります。
たとえば、
毎回好きな曲を最初から最後まで弾くだけでは、
苦手なコードチェンジや指使いを
繰り返し練習する時間が少なくなります。
🎸 「弾いた時間」だけで判断しない
30分ギターを触っていても、
その30分すべてが上達につながるとは限りません。
苦手な場所で止まらず、
そのまま最後まで進んでしまうと、
できない部分が同じ状態のまま残ります。
まずは、どこで止まるのかを確認してみましょう。
✅ コードを押さえるまで時間がかかる
✅ 音が途中で途切れる
✅ 右手と左手の動きが合わない
✅ 同じ場所で何度も間違える
こうしたポイントが見つかれば、
練習する場所も自然と絞れます。
「曲を何回弾いたか」ではなく、
「昨日できなかった部分が少しできるようになったか」
を見ることが、上達を実感する第一歩です。
初心者は練習を細かく分ける
ギター初心者の方ほど、
1曲を完成させようとして
最初から最後まで繰り返し弾きがちです。
しかし、難しい部分だけを短く区切ったほうが、
指の動きを確認しやすくなります。
たとえばコードチェンジが苦手なら、曲全体ではなく、
2つのコードを行き来する練習だけを数分行ってみましょう。
⏱ ゆっくり弾くことも練習になる
速く弾けないときに、
無理に原曲と同じ速さで弾こうとすると、
指の形が崩れたり余計な力が入ったりすることがあります。
最初は、動きを確認できる速さまで落として構いません。
正しい指の位置や音を確認しながら弾き、
慣れてから少しずつ速くしていきます。
練習内容も、
一度に詰め込みすぎる必要はありません。
✅ 今日はコードを2つ覚える
✅ 4小節だけ止まらずに弾く
✅ 右手のリズムだけ確認する
このように目標を小さくすると、
「何を練習すればいいか分からない」
という状態も防ぎやすくなります。
続けやすい練習の形をつくる
上達するためには、
1日に長時間練習することより、
ギターに触れる機会を無理なく作ることが大切です。
仕事や学校、家事があれば、
毎日まとまった練習時間を確保できない日もあります。
そんな日は10分だけでも構いません。
ケースからギターを出し、
前回練習した部分を確認するだけでも、
次に弾くときの入り方が変わります。
🎵 好きな曲も練習に取り入れる
基礎練習だけが続くと、
ギターを始めた目的を見失ってしまうことがあります。
好きな曲や弾いてみたい曲を練習の中に入れると、
覚えたコードや指使いを実際の音楽の中で確認できます。
また、一人で練習していると、
「この弾き方で合っているのか」
が分からなくなることもあります。
中西教育ギター教室では、
一人ひとりの段階に合わせて、
指の置き方や練習の進め方を確認しています。
分からないところをそのまま繰り返すのではなく、
その場で修正できることも、
教室で学ぶメリットの一つです。
ギターを続ける目的も人それぞれです。
曲を弾けるようになりたい方もいれば、
趣味として長く楽しみたい方、
人と一緒に演奏したい方もいます。
自分に合ったペースを見つけることが、
継続につながります。
自分に合う練習で長く楽しもう
ギターが上達しないと感じたときは、
練習時間を増やすことだけを考えるのではなく、
「どこでつまずいているか」
「何を繰り返すべきか」
を一度整理してみてください。
苦手な部分を短く区切る、
ゆっくり弾く、小さな目標を決める。
この積み重ねが、次の一歩につながります。
中西教育ギター教室は、
三重県松阪市新松ヶ島町にあるギター教室です。
現在は9歳から84歳まで約80名が在籍しており、
子どもからシニア世代まで
幅広い年代の方がギターを学んでいます。
初心者や楽譜が読めない方にも対応し、基本はマンツーマンで、
一人ひとりの目的や段階に合わせてレッスンを進めています。
教室には貸出用ギターもあり、
無料体験レッスンも利用できます。
「練習しているけれどなかなか上達を感じられない」
「これからギターを始めたいけれど、何から練習すればよいか分からない」
という方も、まずは現在の状態を
確認するところから始めてみませんか。
自分に合った練習方法を知り、
無理のないペースでギターを長く楽しんでいきましょう。
